NDI 40年の経験に基づくコンサルタント よろしく
私は、非破壊検査協会の教育部門(RT:放射線透過試験)の講師をやらせてもらっている。
先週のRT-2A(レベル2技術講習会)、今週のRT-3(レベル3技術講習会)の数日を担当した。
技術講習会は、資格試験受験のための要件を満足するための講習会。
実技講習会は、新規2次(実技)試験・再認証実技試験を受験するための講習会。
技術講習会は、半年ごとに開催されている。
半年前のレベル3は、講習希望者が少なくて中止になった。
でも今回は、オンライン講習なので開催できた。これがオンラインの利点。
受講する側に立てば、新型コロナ感染の心配無用、宿泊費・交通費不要といいことだらけ。質問も可能。
でも、講習する側から見れば、受講生の反応がわからない。
ただ、PCのモニターに向かってしゃべるのみ。なんだか味気ない。
私は、4日間の座学講習の初日を担当した。9時から17時45分まで。結構長い。
RT-2Aは、座学3日間実技3日間の計6日間、座学の受講のみオンライン受講可能となっている。
座学の3日目を担当した。レベル3と違って、対面で数名受講されているので、質問しながら進行できた。
1日が速く過ぎる。やっぱり、目の前に受講生がいると張り合いがでる。
γ線に関する講習の後で、若い受講生から質問を受けた。
「検査でγ線を照射した時、品物自体からγ線が放射されるようにならないのですか?」
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